みなさんこんにちは、柏井歯科矯正歯科の院長 柏井です。
歯が動くことによる楽しさと少しの痛みを実感しています。
前回の投稿では、抜歯を終えて最初の装置を付け始めたところまでお話しました。「最初の装置」という言い方をしましたが、これには少し色んな意味を含んでいます。
表側に着ける装置
裏側に着ける装置
を両方経験してみたい!
という思いがありまして。
興味のある方はご存じかと思いますが、矯正装置はざっくり3つと特殊な1つに分けられます。
①表側のワイヤー矯正型
②裏側のワイヤー矯正型
③マウスピース型
④目立ちやすい上あごは裏側ワイヤー、下あごは表側のワイヤーのハイブリッド型
最初は④のハイブリッド型で行こうと思っていました。
ですので、そんなスタートの装置です。
これは上あごの写真です。
裏側にワイヤーと3つ4つばかり装置が付いているのがわかるかと思います。
僕が上あごに着けたこの裏側に見える装置は一般的に言う『裏側のワイヤー矯正・見えない矯正』とは違いますが、裏側に何か装置が付くとベロが当たる感じがどんなものか経験してみたいのと、裏側に引っ込んでいる歯を押し出す為の装置としても機能させられるので理にもかなったものになります。
そして、下あごにはオーソドックスな表側の矯正装置を着けています。
しばらく入れてみた個人的な感想としては、、「やっぱり裏側の装置は話しにくくベロが痛いという」というなんとも情けない感想になってしましました。笑
これは、僕の舌位(ベロの位置)が良くなく、そういったお口の悪い癖もあるからでして。
裏側矯正がダメとか、良くないという話では全くありません。勿論、裏側からもしっかり歯は動きますよ。
ただしばらくマスク生活は続きそうですし、目立ちにくさが強い特徴である裏側矯正はそこまで最近は皆さんのニーズは高くないのかぁという印象を受けます。
こうしてトータルで考えた結果、一番オーソドックスな
①表側のワイヤー矯正
で治療を行っております。
その経過も引き続き、報告していきます!
ですがおそらく皆さん、ここまで書いてきて敢えて触れなかった、
マウスピース矯正はどうなの?
なんでマウスピース矯正でやらないの?
ってところに興味があるのではないでしょうか?
当院でもマウスピース矯正相談に来られる方は非常に多く、やはり人気なんだなぁと実感しています。
マウスピース矯正に関しては次回、僕が選ばなかった理由などについても、もう少し詳しくお話したいと思います。
京都北山・北大路の歯医者・矯正歯科
柏井歯科矯正歯科
院長 柏井 桂