みなさんこんにちは、柏井歯科矯正歯科の院長 柏井です。
けっこう八重歯が改善してきています。
前回のお話からの流れで、マウスピース矯正ってどうなの??というテーマで僕自身のことも含めてお話できればと思います。
そもそも、マウスピース矯正って最近よく聞くけどどんなものなの?という質問もよく頂きます。
ざっくり言うと、
透明のマウスピースを長時間(1日20時間)着けて、微妙に変化するものに交換していって、歯並び・咬み合わせを整え変えていく
という、日本では導入されて十数年の比較的新しいコンセプトの治療法です。
また、ここ2,3年あたりのマウスピース矯正の新規会社の参入は目覚ましく、テレビCMでも見かけるようになりました。
透明のマウスピースを着けて、目立たないうちに治療ができるということで芸能人とかがよくやってるイメージもありますよね。
サラッと透明でキレイなマウスピースを取り外しする、スタイリッシュな矯正治療として認知されてきています。
マウスピースができあがるとこんな感じのケース↓に梱包されて送られてきます、かっこいいですね。
そこで、僕のような症例(抜歯が必要でガタガタが目立つようなもの)ではマウスピース矯正はどうなのか?
というところですが、抜歯が必要なケースや歯や顎の不調和があるケースでは、マウスピース矯正はあまり適していないという見解が多い様です。
特にここ2、3年の新規参入のマウスピース矯正は、手軽さが売りな分、適応症例は限られているものが多いようですね。
当院では、日本で最初に導入されたインビザラインを採用しています。
ではでは、そんなインビザラインはどうかと言いますと、インビザラインシステムでは抜歯ケースも対応でき不可能では無いが、抜歯を必要としないケースの方が向いているという見解の様です。
また、こういったマウスピース矯正はなにしろ日本に広まってきて未だ日が浅いものなので、これから改良・発展されていくものだろうなぁと思われます。
日本で最初のマウスピース矯正症例がまだ十数年の経過しかしていないということを考えれば確かに、と納得ですよね。
僕の症例に関しては、
『マウスピース矯正で治療していくのも選択肢の一つ、それでも細かな咬み合わせが整わない場合はブラケット着けてワイヤーで治療します』
とのことでしたので、「だったら普通にブラケット着けてワイヤーでお願いします!」となりました。
ちなみに、インビザライン公式のメッセージとしても
・矯正治療を専門としている知識・経験の豊富なドクターの診断能力が問われます
・計画どおりに進まない場合に、経験豊富なドクターの治療計画修正が欠かせません
などとの公式に記述がありました。
マウスピース矯正は本当に皆さん興味があることを日々実感していますので、医院ブログの方でもこのインビザライン公式メッセージをまとめて書いてみようと思います。(本当は僕自身、そもそも1日20時間もマウスピース着けれないなぁ、、と最初から諦めていたことは内緒です。。。)
京都北山・北大路の歯医者・矯正歯科
柏井歯科矯正歯科
院長 柏井 桂