- 院内設備のご紹介
- 最新設備でより精密で、患者様のご負担が少ない治療を
- 柏井歯科矯正歯科では歯科治療に必要な最新機器を取り揃えています。歯科治療器具だけでなく、院内の感染症予防にも配慮した機器を取り揃え、患者様に安心してご来院して頂ける歯科医院を目指します。
- CT
レントゲン装置の一種です。一般的な歯科医院で撮影するレントゲン像のほとんどは二次元的に撮影したものですが、CTは三次元的に撮影ができるものになります。二次元でぼんやりと写っていた病変が、三次元でよりはっきりどの位置にあるかがわかってくるというイメージです。親知らずの抜歯(顎の骨のどのあたりまで埋まっていて抜歯するにあたっての難易度)や根っこの治療(根の曲がり具合や、根の先の膿の範囲など)の時など、正確な診断が出来ます。矯正治療以外では、保険が適用されます。
- セファロ
矯正治療を行ううえで、必要不可欠なレントゲン装置です。顔面の真正面と真横の像を撮影し、そのレントゲン像を基に、顎顔面・歯ならびを分析して、治療方針をたてていきます。撮影自体は撮影部位のセッティング時間を含めて、2,3分で終わります。ですが、そのレントゲン像を専用ソフトを駆使しながら分析・診断を進めていきますので、撮影して1週間程度の後に、分析診断結果のご説明ができます。
- ポセイドン
歯科医院に入ってから出ていくまで、水に触れる機会はどれくらいあるでしょうか?歯科治療時に機械から出てくるお水はもちろんのこと、うがい・洗口時のお水や、治療前後に洗面所で手を洗ったりブラッシングをしたり、お手洗いに行かれてもお水に触れます。わたしたちスタッフの観点からも、器具の洗浄・滅菌や、お口の型どりや模型作りにも、水は欠かすことの出来ない重要な要素です。人間の生活に水が欠かせないのと同様に、歯科医院にとって水は命ともいえる建物を循環する血液であると言えます。そんな血液とも言える水を循環させる心臓部分にポセイドンという機械を当院では導入しています。このポセイドンは、心臓部分のセンサーが給水管を流れる水の流れを感知し、電解槽に通電します。その電気分解の結果、生成された次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンが、給水管内の遊離残留塩素濃度を補正し、常に微生物の発生を抑制してくれるというものです。水道法基準にも適合している機械ですので、柏井歯科矯正歯科では「飲める」水が常に流れておりますので、ご安心して水に触れてください。
- 口腔外バキューム
歯科治療では、お口の中にバキューム(細い吸引管)を入れて、削ったものや冷却用の水を吸いながら治療を進めることがほとんどです。ですが、それでもお口の外に水しぶきが飛んだり、機械の回転力が切削片を飛ばしたりすることがどうしても多くあります。それらがお口の外に飛び出し、空気中に液体ないしは固体の微粒子が広がった状態になりやすい環境であると言えます。そこで、治療中の空気中に飛沫しかねない液体や固体を吸い取ってくれる機械として、フリーアームアルテオという口腔外バキュームを当院では全ての診療台に取り付けています。水分を含んだそれらの飛沫は、大きな飛沫は地面に落ちるのですが、細かな飛沫であればあるほど、空気中にしばらく漂ってしまうので、この口腔外バキュームがそれらを吸引してくれます。かなり強力な吸引をしてくれますので、少し治療中はうるさく感じられるかもしれませんが、少しでも柏井歯科矯正歯科を流れる空気がキレイであるように、ご理解頂ければ有難いです。
- 洗浄器・滅菌器
日々の治療を行う上で、一番欠かせない器械類です。使用した器具類は、洗浄(超音波洗浄と機械洗浄)と滅菌(高圧蒸気滅菌)を徹底しております。一方で、洗浄と滅菌に耐えられないものに関しては使い捨てにしています。また、これらの器械類自体も清潔に作動するよう、日々のチェック・メンテナンスも怠らないように努めております。
- 口腔内カメラ
ヒトの目で見た映像記憶と、実際に写真で見た時の違いを実感した事がある方も多いかと思います。お口の中も一緒です。普段なんとなく見ているようなお口の中も、実際に細かく写真に撮って見ると、「こうなっていたんだ!」と色々気づくことがたくさんあります。矯正治療での動的変化や、歯周病治療での歯肉の変化など、治療の経過を客観的に評価するうえでも重要なツールです。