こんにちは、京都市北区上賀茂の柏井歯科矯正歯科の院長 柏井桂です。
前回は、柏井歯科矯正歯科のオープンに関して、そこに至った曾祖父からの流れを書かせていただきました。今回は、僕自身の話を少しだけさせてください。
自分という人間をちょっとでも知っていただいて、『歯医者』なんていっても別に難しいこととか、怖いことするヒトじゃないんだなーと思っていただければ幸いです。
1984年に京都市北区で生まれ、小学校は左京区の葵小学校を、中学校は下鴨中学校を卒業しました。
中学校では部活のハンドボール生活に明け暮れ、高校・大学でもずっと続けてやりたい!と思っていましたが、少しリアルに考え、「日本のハンドボールはプロが無いのか、将来仕事としては難しいな、、」と思い断念して勉強しました。
頑張って勉強して堀川高校自然探究科にたまたま合格できたので、ハンドボールの夢はそっと心の奥にしまいこみました。
そうして入った堀川高校は、探究科ができてまだ2年目の年でしたので、いまでこそすごく進学校ですが、僕自身はあまり勉強もせずにギターに夢中になり、ただただ楽しい学校生活を送らせていただけたなぁと、、
堀川高校、本当に良い学校です。
そんな楽しい高校生活も3年生になると進路を決めるのですが、大した勉強もしていなかった僕は焦って考えます。
「自分が一生を賭けてやるべき仕事って何だろう、自分もやりがいを感じられて、まわりも幸せにできる仕事って何だろう?」
・ハンドボールは楽しくてやりたいけど、それでは生活できないな。。。
・ギターを弾いてバンドで演奏するの最高に楽しいけど仕事にするって大変だろうな。。。
・自分は何がしたいんだろう。。
そんな高校3年生の時のある日、夕食時に父が「歯医者の仕事って良いもんだぞ」と話してくれたことがありました。
今でもそのこと覚えてるんです。
父はあまり歯科の仕事の話は話すことはしないのですが、その日は何故か「こんな患者さんが居てな」や「入れ歯のことをすごく喜んでくれはった」などと話す父が嬉しそうだった記憶が妙に鮮明に残っています。
その時に、
『実は自分の身近に歯科という仕事があって、しかもそれってまわりの人を幸せにできる可能性が高い仕事だ!』
と閃いたような感覚を覚えました。
今思うと、父なりの僕へのアドバイスだったのかなぁ、なんて思ったりもします。
そして歯医者になれる学部を探して、ここだ!と決めたのが広島大学歯学部でした。
ですが高校3年の冬、時すでに遅く「1年浪人させてください」と両親に頭を下げるダメな僕でした。
すみません、、興味はないと思いますが、次回に続きます。
京都北山・北大路の歯医者・矯正歯科
柏井歯科矯正歯科
院長 柏井 桂